Good day!
マレーシアのインター校で子育て中のRosy(ロージー)です🌹
ロックダウン生活も6週間目のマレーシア、
家庭でのストレスもいろいろたまってきていることでしょう…
さて、少し前の話ですが、
「明日から、ロックダウン第二フェーズですよ」
という3/31、コロナ疲れの国民(女性)をさらに脱力させる
政府(※)からのアドバイスがあった模様です。
※the Ministry of Women, Family and Community Development (KPWKM)。女性・家族・コミュニティ開発省、とでも訳すのでしょうか。
英語版のイラストないのかなーと思って探したのですが、ちょっと見当たらず。
「家にずっといるとイライラしちゃうようね。そんなときは、ガミガミ言わないで、(奥さんは)クスッと笑ってドラえもんの声で話しましょうね」
との提言なのです。
なぜドラえもん(笑)
で、ドラえもんって、そんなに女性的だったっけ??
マレーシアでドラえもんの声ってどんな??
と思って見つけたYouTubeがこちら。
日本とあまり変わらない印象ですね。しかも昭和ドラえもん?
でも、「奥さん」っぽくはないわよね・・・
「ちびまる子じゃだめなの?」ってキャプションを付けているニュースサイトもあって、(確かに、その方が女の子だし)
改めて、日本のアニメの浸透ぶりに感心しました。
で、国民もSNSで応答。
(笑)。
デヴィ夫人みたいなドレスアップスタイルでお風呂掃除をしているのは、
「ドラえもんボイス提言」の他に
「女性は、家にいても、ちゃんと着替えてメイクして、
きれいにして過ごそうね!それが家庭の平和のため!」
的な提言があったのをうけたもの。
ダボダボの服のままはNG!
お化粧して!
家で仕事もして!
・・・ってこと??
マレーシア版 関白宣言ですか!?
でも、これはさすがにブーイングだったようで、当局から
「ごめん、ただみんなが平和に過ごしてくれたら、って思っただけ・・・」
という謝罪がすぐに出たそうな。
子どものいる家庭なんて、
1日中食事を作って片付けて、子どもたちの喧嘩の仲裁して
食事作って片付けて勉強やらせて
食事作って片付けで…エンドレスだもの(子どもは2時間おきにおなかが空きます!)。
主婦のイライラだってピークですよね💦
主婦だって、化粧せず、楽な格好して、だら~っと過ごしたいわよー
日本でも外出自粛でイライラが募ってしまう頃でしょうが、
マレーシアの「外出したら逮捕」よりまだいい、と考えていただき、
できるだけ距離をとって、「しなきゃいけないこと」を減らして、
みなさまができるだけ楽に、楽しんで、過ごせますように。
我が家は、歌ったり踊ったり、映画三昧したり、
ごゆるりと楽しんでいます。
ではまた。