Rosy’s バイリンガル子育て Cafe

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【小学生算数】インターの算数教育 ※おまけ:「距離・速さ・時間」おぼえ方

こんにちは。Rosyです。

我が家の子どもたちはインターナショナルスクールに通っているので、

たまには「日本の同級生たちがやっているであろう練習問題」をさせてみて

帰国時にあまり困らないようにしよう、と心がけています。

(いつ帰国になるかわかりませんが)

今日は、速さの問題を解いてみましたよ。

※本記事のおわりにおまけあり。

 

 

イギリス系インターの算数は、日本より少し進んでいる

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「日本の方が勉強は進んでいるんでしょう?」

「日本から行ったら算数は余裕でしょう?」と思われがちなインターですが、

イギリス系はそうでもないです。

日本と同じくらいか、日本の中学校で習うような内容を

10~11歳の学年でやっているような感じです。

 

日本で2年生の最初にやる九九を、7歳の学年で覚えますし

日本で高学年~中学生で習う三角形の合同や外接円などの文章題を、

10歳の学年でやっていたりしました。

習う順序がそもそも違うので、一概にどちらが進んでいるとも言えないのですが。

 

(アメリカ系のスクールの場合だと、小学校くらいの学年では

「日本の方がかなり進んでいる」という感じだと聞いています)

 

また、最近は「シンガポール式算数」などもインター教育界で流行っているので、

特にイギリス系・アジア系インターでは算数は進歩的な傾向がある気がします。

 

インターの算数は、「みんなちがって、みんないい」

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日本式算数と、インターのMaths、いちばん大きく違うな~と感じるのは、

こちらのMathsが「Multiple Aproach」を大切にしている、ということです。

 

日本だと、例えばかけ算では「かける数」と「かけられる数」の混同は

ご法度とされていますし、

「この問題はこうやって解く」という解き方を、

先生によって指定される感じがあります。

繰り上がりの数を、さくらんぼ算でやるのかやらないのか…みたいな。

特に中学受験などでは「正解に最短距離で」到達することに重きが置かれますよね。

 

しかし、イギリス系インターのMathでは、「いろいろな方法で回答に到達する」

ことが推奨されます。(おそらく、シンガポールMathsっぽい考え方だと思います)

低学年のうちは、指を使って数えることも禁止されませんし、

かけ算のかける数とかけられる数を入れ替えてもよく、

かけ算的な問題を全部足し算で行ってもかまいません。

全部、「Excellent!」「Well done!」です。

 

でも、その分、回答に到達するまでは時間がかかります。

 

計算やテストをやらせると、そこはやはり、

ひたすら公文をやっているような日本の子が強くって、

日本・中国・韓国あたりの子が上位に入ります。

ハイスクールの進路指導などの先生から見ても、

「アジア人はMathsに強い」という印象を持たれており、

実際に大学進学の際など、日本人(アジア人)のMathsの優位性は有利に働きます。

将来留学を目指す子は、日本で算数を頑張っておくといいです。

英語よりよほど、日本人にとって「武器」となる、国際的競争力になり得ると

思います。

  

インターの算数は、「式」と「答」で答えない!?

Fun with maths

日本では、文章題の回答は、文中で与えられた数字を使って「式」を作り、

計算は余白や別で行い、「式」と「答」をきれいに回答する、

ということが求められます。

インターでは、考え方を「文章」で答えます。

「求めるものがこうだから、この数とこの数を足して、それから~~のように、

もはや英文Writingです。

 

日本の算数文章問題、おすすめ参考書&ドリル

いずれにせよ、「日本語の文章問題」というものは絶対に習わないので、

日本語の読解力を失わないためにも、算数に関しては文章題を中心にやらせています。

あまり負担が増えてもよくないので、中学受験の参考書のような難しいものは

求めず、教科書レベル+αくらいできたらいいかな、と。

現在のインター校でやっていることと似たような内容ができればその方がいいので、

日本での学年2年分くらいは用意しておくとよいです。

 

オンラインでも、有料・無料のツールが多種多様にありますが、

やはり紙ベースの「ドリル」はゼロにはできません。

紙にかかないと「式」と「答」、「筆算」のような

日本式の回答方法ができなくなってしまうし、

(上の子は、インターでは途中の計算は計算機を使ってよいといわれているようです)

パソコンに向かわせていたら、

いつの間にかFORTNITEやYoutubeを開いているのがオチなので…

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そんなわけで、私が持ってきた&こちらに来てから購入した

日本の算数のテキストをご紹介。

 

中受しない小5&海外の小5におすすめの算数問題集ベスト8

 本当に基本的な内容なので多少物足りないですが、

中受用になってしまうと(中受しない子には)趣味の領域になってしまうので、

あくまでも「日本のやり方を忘れない」という程度で、欲張らず。

イラスト多めの見た目にカラフルなものの方が、「うへぇ」となりづらいです。

低学年なら、サピックスや四谷大塚などの出している市販テキストが

ちょうどよいのですが、高学年になると本気受験モードになってしまうので、

「教科書より」のドリルを選ぶことになります。

 

加えて、頭の体操的な算数問題をやったり、

たまに中受の問題の解きやすそうなものをオンラインやネットで探して

解かせたりして、苦手・得意を補完していくとよいでしょう。

 

ゆったりとしたレイアウトで解きやすい。ALL文章題。

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最もベーシックな1冊。負担なくおさらいするときに。

 

基礎が物足りなくなったらこちら。丁寧な回答解説で親が指導しやすい。

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ざっとでいいからコンパクトに全教科やりたいときに。長期休みなどに。

 苦手意識を持ちがちなジャンルは、クイズっぽく気軽に。

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大人も頭の体操に。すきま時間に一緒にちょこちょこと。

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 おまけ:「距離・速さ・時間」の公式のおぼえ方

私たちが「ハジキの公式」とか「キハジ」とか覚えていた、あの図、

いまは

「木の下に ハゲ ジジイ」(キ=距離 ハ=速さ ジ=時間)

って覚えるそうです。

確かに。覚えやすいかも。

息子にウケたので、絵にしておきました。

よろしければおつかいください。

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日本の算数教育はやはり素晴らしいです。

数熟度別クラスのある小学校は稀なので、できる子は学校の授業中に退屈してしまう

という実態はあるものの、

詰め込みだろうと何だろうと、問題を多く解くのはスピードに繋がるし、

そうして培った算数能力は、高校生・大学生で海外進学を希望する際に

大きな武器になります。

 

ネイティブや、幼いころからインター育ちの子に、英語力はかなわなくても、

算数だったら勝てるんですから。

 

こちらもどうぞ。

イギリス系インターナショナルスクールの制度について。 www.mrsrosy.com

 漢字学習についてはこちら www.mrsrosy.com

  

www.mrsrosy.com

 

 

 

ではでは、またね。