Rosy’s バイリンガル子育て Cafe

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中学受験が残念だった方にお伝えしたいこと

Good day! Rosyです。

知人関連で今年中学受験をした子も多く、悲喜こもごものいろいろなお話をお聞きします。

第一志望に合格した子、第一志望ではないけど合格を手にした子、いろいろなお話を聞く中で、

「中学受験 残念組」

なる言葉も耳にします。

 

「努力の過程こそが大切であり、結果に重きを置くべきではない」

とはいうことは頭ではわかっていても(研究結果としてもそのようでていますし)、でも、気持ちの切り替えをどうしたらよいか、心の持ちようをどうしたらよいのか、とお悩みの方に、こんな心の持ちようではいかがでしょうか、というご提案を一つしたいと思います。

 

 

安心してください、マレーシアって手があります、的な

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中学受験が残念だった、という結果が確定して、第一志望ではなかった学校にいくことに気持ちが切り替わればそれがいちばんよいです。だって、「○○中学に入ることが子供の幸せ」とは全く限らないのですから。

どこに行ったって幸せに続く道は繋がっているはずだからです。そんな実例は、身の回りにもネット上にも山ほどあります。

しかし、そう思いきれない場合。

何か、囚われた思考から逃れる術を考えている方に対して、これは本気で思っているのですが、マレーシア/フィリピン/インドネシアあたりへの留学を検討してはいかがですか?ということです。

安心してください。マレーシアって手があります。みたいな。

私が現在住んでいるので状況がわかるというものありますが、周囲の母子留学の方などを見ていても、アジア留学の中でも、マレーシアはおすすめなんじゃないかな、と思います。

 

理由1 同じような年齢の子の留学(母子留学・単身留学)が多い

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近年、「マレーシアへの母子留学・単身留学」が流行っているので、そこにはマーケットがあり、事例が増え、情報が流通し、選択肢が増えています。ちょっと調べれば有力な情報にたどり着けるはずです。ご不明点があれば私がわかることであればお答えしますし。

※もちろん、よくない業者さんや偽情報もあります。選択眼は必要です。

「ご同輩」が多いというのは、トラブルの際の解決事例も多い、頼れる術・助け合える人を得られる可能性が高いという点で安心です。

韓国・中国の方もマレーシアに多く留学されているので、日本人にこだわらなければ、「仲間」はもっといます。みなさん、パワフルに頑張っておられます。

 

理由2 英語が通じて、欧米やシンガポールより学費・生活費が安い

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英語圏、というのははばかられるかもしれませんが、英語の通じる国です。

ネイティブイングリッシュ教育にこだわるなら最初から英米に留学すればいいのですが、日本で英語教育を受けるよりははるかに実用的な英語が見に付きます。

英米留学のネックは、「費用の高さ」、「距離・時差」、「ビザ」です。

英語ネイティブとして思いつくような国は、保護者ビザはほぼ出ませんので、親子留学はできません。子供を単身でボーディングスクールに送り込むしかなく、ただでさえ高額な学費が寮費とあわせると学費×1.5倍~2倍になりますし、遠く離れて時差も大きい見知らぬ土地に子供だけを送り込むのは、子供自身にかなり強い意志、もしくはものすごい柔軟性がないと厳しいです。

その点で、「親子留学」ができる国、「単身留学」として子供だけ送り込んだとしても、毎日ビデオコールしたり年に何回も行き来したりできる場所、というのは、現実味が高いです。

 

理由3 名門校の分校など、「よさそうな学校」が複数ある

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マレーシアは英連邦ですので、イギリス系の教育をするインターナショナルスクールが多いのですが、伝統のある名門校や、イギリスに本校を持つ名門校のマレーシア分校など「いいな」と思うようなスクールがいくつか存在します。

有名なところだと、英国キャサリン妃の出身校、貴族や良家の子女が通う、日本でいうと学習院のような存在である「マルボロカレッジ」のマレーシア分校だとか、イギリス国内でも高い進学率を誇る「エプソムカレッジ」のマレーシア校だとか、名門校と名高い「プリンス・オブ・ウェールズ・アイランド・インターナショナルスクール」だとか。

「ザ・ブリティッシュ・スクール・クアラルンプール」や、「アリススミス・スクール」なども老舗名門インターナショナルスクールです。

 

アジア圏にいながら、「本格的な英国式教育」を受けられる、と言われています。何をもって「本格的」と言うかは、考え方次第ですが、しっかりした学校はとてもしっかりしていると思います。

上に挙げたような「しっかりした」学校は概ね学費も比較的高額だったりします。

ネット上には「マレーシアに格安で留学」的な文脈を多く見かけます。しかし、日本でもそうだと思いますが、こと教育機関に関しては、費用と質はだいたい伴います。

高ければいい、というわけではないですが、安いところは概ね「それなり」であるのは、世界共通です。

何を求めるか、を明確にする必要はありますが、よい選択肢が複数あると思います。

 

ちなみに、マレーシアのインターナショナルスクールで言うと、学費(年額)は

松クラス 150万円~250万円くらい

竹クラス 70万円~150万円くらい

梅クラス 40万円~70万円台くらい

という感じです。

  

理由4 教育の選択肢が広い

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インターナショナルスクールの数も種類も多いですが、もっと小規模で手厚く教育の特徴がある(しかも学費が安い)ホームスクールという選択肢もあります(ただしホームスクールは学生ビザがでませんので、他のビザの確保が必要です)。

コタキナバルの日本人学校は、学生ビザが出るはずです。通常、日本人学校では学生ビザは出ませんので、これは珍しいです。

スクールも、イギリス式、IB、アメリカ式、シンガポール式、カナダ式、オーストラリア式、中華学校、インド系…などたくさんの種類があります。

繰り返しますが「何を求めるか」が大事ですが、求めるものの優先順位さえつければ、興味深い教育にちゃんと出会えると思います。

 

理由5 この年齢なら、ギリギリ追いつける

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イギリス式でいうと、中学1年生の年齢だと8~9年生になると思います。

学年を一つふたつ落として入学することもできますが、このあたりの年齢が、イギリス式の学校に入るリミットの学年だと思います。理由は、11年生で大きなテスト(IGCSE)があるので、それまでに2年以上はみっちり勉強する必要があるためです。

 

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 8~9年生からの入学は、英語力がゼロに近ければ、決して楽な道程ではありません。

でも、それより遅くなると、一般の子供ならIGCSEまでに学力レベルが追いつくのが不可能なレベルになってきます。

もちろん、類まれなる意思や集中力のある子供なら、何だってやってのけますが、一般的にはかなり厳しいです。次の海外留学チャンスは、大学進学時となると思います。

「今が(ある意味)ラストチャンス」と思って低年齢での海外留学を検討すると、少なくとも視界が開けて、心の持ちようを探すことが楽になります。

 

理由6 母子留学なら、ママも窮屈な日本を離れられる

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周囲に「中学受験残念」を知られている…、親戚のしがらみが…、というようなことで精神的に追い詰められるのであると仮にするのならば、物理的にそういったものから距離を置くとものすごく楽になれます。

 

理由7 気楽でいられる。ずっと夏。差別なし。

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ずっと夏、って気楽です。(デメリットももちろんありますよ。どこに視点を置くかですが)

暗かったり寒かったりすると鬱々としがちな心も、夏休みみたいな入道雲を毎日見上げていれば、「ま、いっか」となろうものです。

カジュアルな国なので、ブランド物も必要ありません。(むしろ危険)

暑いと、人ってあまりものを考えなくなるような気がします。(いい意味です)

また、「ルックイースト」に代表されるくらい、マレーシアの方が日本好きの方が大人で子供でもとても多いですし、リスペクトされます。

欧米だとアジア人は概ね差別の対象ですから、子供が自尊心を育みながら育つには、特に英語ができないうちはマレーシアみたいな国にいるほうがいいんじゃないかな、と思います。英語がある程度できるようになってから英語圏に行けばいいわけで。

イギリス英語を身に付けられたら、かっこいいですよね。

 

理由8 距離・時差の負担が少ない

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日本に家族や友人を残して海外に出るとなると、「近さ」は魅力です。

 

理由9 視野が広がり、人生の選択肢が広がる

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マレーシアは多様性の国です。「こういう価値観なんだ」、「知らなかってけど、意外にすごいな」とリスペクトすることもたくさんあると思います。

海外に出るというだけで、かなり視野が広がり、見聞が広がります。

受験の結果ひとつで悩まなくていいんだ、ということは確実に実感できると思います。

 

理由10 「帰国子女」になれる

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2~3年程度海外で過ごせば、「帰国子女」になり、「帰国枠」での受験が可能になります(学校により「帰国枠」の定義が異なりますので、希望の学校がある場合は要確認です)。

もちろん、「帰国枠内での戦い」も、学校によっては熾烈なわけですが、意外にスルっと行けるタイミングや手法もあるかもしれません。

「帰国子女になるのも悪くないかな」という思考を持てるだけで、視野が広がります。

  

子供は今から、何者にだってなれる。

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日本の私学に通っていて進路が保証されている子が退学してまでマレーシアに来たりもされていますし、資産家や国際的ビジネスマンのご家庭などで、日本の私学への進学を最初から眼中に入れずにマレーシアに来ている方もおられます。

そのように今やマレーシア留学は「『ハイクラスなご家庭』の選択肢」となっているわけで、「私立中学だけがハイクラスな進学先」というわけではないですよ、という潮流が確実にあります。

日本の私学に通い、塾や習い事にもたくさん通う費用を考えると、費用面でも何とかなる範囲に収められそうなアジア留学。

物価の安いフィリピンやインドネシアにも名門インターナショナルスクールはあります。タイのバンコクも日本人が多く住みやすいところです。

そういった選択肢を思い浮かべるだけで、目の前が開けるように思うのです。

中学受験がすべてではないです。本当に。

 

日本にいて日本語だけで情報を収集すると、本当に本当に限られた情報しか出てきません。最新情報はいつも英語が先ですし、英語で情報が取れるだけで情報量は10倍・20倍です。日本にいると視野が狭くなります。

英語がわかるだけで、高度で良質な勉強(MITの公開講座とか)が、無料でインターネットで行える時代です。

現に、日本以外のアジアの国の子供たちは、そうやって英語の情報を取ってどんどん進歩していっています。

日本は守られるためには、逆に日本人全員が英語を解するようになっては困ると思うのですが、だからこそ、今のうちに「我が子だけは」英語ができるようになっておこう、とするのは、悪くない選択肢だと思います。

 

マレーシアなどに留学したとして、もちろん、その先どういった未来を狙っていくか、狙いが外れたときにはどんなふうに軌道修正するか、どんな可能性が生まれて、どの選択肢を捨てることになるか、ということをきちんと調べて考えておくことは大切です。

海外に来れば頭がよくなるわけではないので、どこにいようと勉強は厳しいです。

(英国系のインターナショナルスクールでは、9年生でふるいにかけられて、10年生・11年生が勉強漬けになります)

でも、日本にいたって受験勉強は大変です。

その「勉強への意欲」や「目的意識」、「将来の目標」、「自分はできる!という肯定感」、「ここが好きだ、今が楽しい」という前向きさを持てる環境か、仲間や先生などに恵まれているか、という点が大切なのではないでしょうか。

海外に行き、多様性の中で、英語で情報を取っていけば、視野がどんどん開けます。

高校でリベンジしようと考えるパワーがあるなら、海外でもやっていけると思います。

中学受験で思うような結果が出なかったとして、気持ちをどう切り替えたらいいんだろ…と悩む方に、気持ちを少しでも楽に、いろいろな選択肢を思い浮かべてほしいな、と思ってこの記事を書きました。