Good day! Rosyです。
今日は、学校でよく使う言葉、「難しい」と「簡単」についてです。
📝「難しい」は、challenging
「うちの子にとって、サイエンスの授業は難しい」
「算数については、もっと難しい問題にチャレンジさせたい」
というようなときの「難しい」は、difficult と言わずにchallenging といいます。
より、能力や努力を要するもの、というニュアンスですね。
オンライン英英辞典のCambridge Dictionaryは、定義と発音のチェックに役立ちます。
発音は、UK発音とUS発音と、どちらも聞けます。
英語での定義の意味自体がわからなかったとしたら、それをオンライン翻訳にかけたらいいです。
英和辞典で意味を調べるよりは、正確な意味がわかります。
オンライン翻訳は、Google翻訳より、DeepL Translateが最近のお気に入りです。
英→日の翻訳の際の文章がGoogle翻訳よりこなれていて、読みやすいかな、と思います。
一方、「difficult」 は、例えば、今はコロナで休校になったり友達と遊べなかったり、政府の方針が変わるたびに対応を考えなければならなかったりして、生徒も先生もいろいろと大変で辛い時期ですが、このような困難さのある今の時代を表現するときに「difficult times」と表現します。
学校からのお便りなどによく載っていたり、オンライン・アセンブリー(集会)で校長先生のお話にもよく入っている表現です。
例えば、以下は先生からのメールの一説です。
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We are all living in difficult times and there will be challenges ahead as we continue to navigate through this global pandemic.
私たちは皆困難な時代に生きており、この世界的パンデミックを切り抜けるには、この先にも難関があると予想されます。
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また、障がいが原因で読み書きが苦手だったりする場合、その困難さを「difficulty」と言ったりします。
ちなみに、
「今度はヨガにチャレンジしようかな」
「ローカルフードにもチャレンジしなよ」
などと言いたい場合の日本語の「チャレンジ」は、英語で言うならシンプルに「try」が近いです。「challenge」ではないので注意しましょう。
また、人に対して「challenge」というと、「決闘」みたいなことを意味してしまうので注意しましょう。
📝「簡単」は、confidentと言おう
授業中に子どもが、自分がわかる問題で挙手をして、
「はーい!はーい!わかる!簡単!」
と自信満々に言いたいときなど、子どもは「easy!」と言うのですが、先生から「confident」と言い直すように嗜められます。
この問題がchallengingなクラスメイトもいるわけですから、
「この問題が簡単」なのではなく
「私は自信がある」が適切、というわけですね。
📝おすすめ辞書サイト/翻訳サイト
私がよく使うおすすめの辞書サイト・翻訳サイトはこちら。
英語の言葉の意味は、やっぱり英英辞典で確認する方が後々いいです。はじめは辞書で引いても知らない言葉、また辞書をひいて…という状況になりがちですが、それを繰り返しているうちに、点と点が繋がり、知っている言葉が多くなっていきます。結果的に、日本語訳を覚えているよりも早く語彙が増えます。
また、「英語1単語=日本語1単語」なわけではないので、その単語の正確な意味を掴むにも、「英和辞典で調べる」よりは、「英英辞典で調べて、わからなければ翻訳する/ネイティブに聞く」の方がいいと思っています。
オンライン英英辞典もいろいろありますが、発音も聞けるサイトが便利です。私がレッスンしているキャンブリーネイティブ先生も、よくこちらのCambridge Dictionaryを使って確認していますよ。
(私はイギリス英語を学んでいるので、Cambridge Dictionary贔屓です。が、学生時代に日本でずっと習っていたのはアメリカ英語なので、単語はどうしてもアメリカ英語で書いちゃいますね💦 もっと上級者になってから徹底すればいい、と開き直って、今は語彙を増やすことにしています)
ではでは、また。