Good day! Rosyです。
今日は【インターママ英会話】記事。
「インターナショナルスクールに子供が通っているママ」な人もそうでない人も、日常英会話に興味がある方は参考にしてくださいね。
初心者の方から、「トラベル英会話くらいはいけるよ!」とか「子供映画くらいなら英語字幕・英語音声で観てだいたいはわかるかな」というくらいの英語学習中級者の方に役立つ英会話表現を記載していきます。
- 📝would have / should have / could have の基本的な意味は「後悔」
- 📝would haveの意味は「(もし~だったら)○○しただろう」
- 📝should haveの意味は「すべきだった」
- 📝could haveの意味は「可能だったのに(しなかった)」
- 📝would have / should have / could have の発音はこちら
- 📝おすすめ本
📝would have / should have / could have の基本的な意味は「後悔」
日本語でも、日常会話の中で、
「あのとき知ってたら○○したのに~」
「あのとき○○できたのにな…」
「あのとき○○すべきだったよね」
のような表現をすることって、割と多いですよね。
これを英語にするにはどうしたらいいか、というお話です。
(私が「Duolingo」の「飛び級テスト」でミスったあれです。)www.mrsrosy.com
つい混同しがちな、
should have(should’ve)
could have(could’ve)
would have(would’ve)
の表現についてまとめていきます。
共通する基本的な意味は、「後悔の感情」になります。
📝would haveの意味は「(もし~だったら)○○しただろう」
基本の形は「would have + 動詞の過去分詞」。
「もしあの時~だったら○○しただろう」という時にはwouldを使います。
例文はこちら:
「時間があったら、そのパーティーにいったんだけどね」=実際は行かなかった
「I didn’t go to the party, because I was not free.」という状況です。「~だったら行ったんだけど」という、「後悔のようなニュアンス」が加わります。
I would have made a salad, if I had known they were vegetarians.
「彼らがベジタリアンだって知っていたなら、サラダを作ったのに」=実際は作らなかった
「I didn’t make a salad because I didn’t know they were vegetarians.」という状況です。「~だったら作ったんだけど」という、「後悔のようなニュアンス」が加わります。
📝should haveの意味は「すべきだった」
例文はこちら:
I should have bought more egg.
「卵をもっと買っておくべきだった(のに買わなかった)」
You should have told him what you thought.
「あなたは、思っていたことを彼に伝えるべきだった(けど、しなかった)」
I shouldn't have said that to her.
「あんなこと彼女に言うべきでなかったのに(言ってしまった)」
後悔の度合いが高いし、なんとなく日常会話でいちばん使いやすいかも。
発音はこちら:
📝could haveの意味は「可能だったのに(しなかった)」
例文はこちら:
I could have learnt French when I lived in France (, but I didn’t).
「フランスに住んでいたときにフランス語を学べたのに(実際はフランスに住んでいたにもかかわらず、フランス語を学ばなかった)」
You could have told me (,but you didn’t).
「私に話してくれればよかったのに(実際は話さなかった)」
I could have cried.
「私は泣きたかった/泣きそうだった(が実際は泣かなかった)」
📝would have / should have / could have の発音はこちら
私がよく勉強の参考にしているイギリス英語のサイトがこちら。発音もこちらをご参考に。 私の好きなYouTubeチャンネルのEnglish By Lucyです。
説明は英語ですが、先生の発音もクリアで聞きやすいです。YouTubeの字幕(自動生成)をONにして、さらに字幕の文字を大きくするとよりわかりやすいですよ。私は200%表示にし、文字の背景を透過させない設定にしています。
こんな感じ👇
字幕が見やすいです。
聞き取りづらかったら、再生速度を「0.75」にするといいですよ。
動画内でも、話し言葉では、スラング的に言うなら、「シュダ、クダ、ウダ」という感じに発音できる、といっていますね(でもテストなどでは言わないでね、と)。
そうするとHの音がなくなっちゃうので、「would have / should have / could have」とだけ覚えていると聞き逃すかも。リスニングする場合は要注意、として覚えておくとよいことかと思います。
アメリカ発音ならこちら(Haveの付かない、should/would/couldの発音動画)。
こちらも4分程度でまとまっていてわかりやすい動画です。
アメリカ英語だと「シュダ/ウダ/クダ」は割とOKみたいですね。試験では使わない方がいいでしょうが、発音動画も載せておきます。
📝おすすめ本
この「would have / should have / could have」の中では、「should have 過去分詞」をいちばんよく使う気がします。なぜなら、「すべきだった」は、「できたのにしなかった」という意味を含むことができるからです。
例えば、最近の私の【Cambly(キャンブリー)】 のレッスンのネタは「メーガン・マークルとハリー王子の王室離脱について」(M先生が英国王室ウォッチャーでめちゃ詳しい笑)、なのでこれについて話し合っているのですが、
「英国王室側は、メディアの間違った報道を止めるべきだった」
「メーガン妃は(テレビのショーで)人種差別については言及すべきではなかった」
などという場合、「できたのにしなかった」「すればよかった」ということも「すべきだった」という言い方で表現できるんですね。
なので、日常会話でも「Should've(シュドゥヴ)」だけまず覚えておくと、使い勝手がいいと思います。
「Should've(シュドゥヴ)」は簡単に会話に組み込めるのですが、問題は、その前後に来る、「あの時~だったら」の部分なんですよね。これの時制が「過去」なのか「過去完了」なのかに戸惑います。
時制、けっこう苦手です。何度も気楽に読み返せるように使っているのは、このマンガ。同じように「時制がちょっと苦手」という方にはおすすめです。
(Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)ならなんと無料
で読めます)
時制は慣れるしかないですよね💦 でも、「過去形か過去完了か」みたいなことは、テストではなく日常会話で話すなら、「過去形で言っておけば大体伝わる」と開き直ってしまっています。アメリカ人のネイティブも「大体過去形で済ませちゃう」と言っていましたし、細かいことにこだわりすぎると詰まってしまうので。
というわけで、「Should have」を覚えておくとかなり言いたいこといえますよ、というお話でした。
👇オンライン練習問題を見つけたので、よかったらどうぞ
English Exercises: Conditionals (Multiple Choice)
ではでは、またね。