カナダの西海岸、バンクーバーといえば、日本人を含めたアジア人に人気の都市。
その「いわゆるバンクーバー」からフェリーもしくは国内線で40分ほどの、「バンクーバー島」を知っていますか?
日本人にあまりなじみのない、この「島の方のバンクーバー」のリアルを、2022年夏から住み始めた私(小学校高学年の娘を持つノマドママ・純日本人の英語中級者)が紹介していくブログです。
また、海外での子育てのこと、子どもの学校・留学事情、ビクトリアの人びとのこと、大人と子どもの英語学習のことについてなども買いていきますので、インターナショナルな子育てに興味のある方、カナダ留学やワーキングホリデーに興味のある方、ビクトリア旅行を考えている方に有益な情報が提供できたらいいなと思っています。
さて、
バンクーバー・アイランドの中心地は、ビクトリアという街。港町の観光地、ビクトリア・ダウンタウンを中心に、高級住宅街が点在する小さな穏やかな街です。(娘は軽井沢みたい、って言っていて、なかなかうまい例えだな、と思いました)
フラワー・シティと呼ばれるビクトリア。その名の通り街中に花が咲き誇る美しいところです。
ダウンタウンでは、店先にも道端の街灯にもあちこちに色とりどりの花のハンギング・ポットが飾られ、スーパーマーケットの店先にはカラフルな花束が売られ、住宅街の豪邸の庭先には手入れの行き届いた花々やハーブが芝生の上に揺れています。
ハーバーにはシーフードの美味しいフィッシャーマンズ・ワーフ。
クラシックで可愛らしい住宅や伝統的な教会などの建物。博物館に美術館。あちこちに点在する個性的なカフェ。和食、中華、タイ料理、ブラッスリーなどのレストラン。
日本から来るには乗り換えが必要で(バンクーバー、もしくはアメリカ経由でシアトルかロスアンゼルス乗り換えでビクトリア空港に)、ひと手間かかるけれど、到着して一夜開けたら、抜けるような青空とカモメの声、涼やかで澄んだ風、響き渡る教会の鐘の音に、多くの人が「素敵なところ!」と心躍ることでしょう。
次回から、ビクトリアにきて見たもの、感じたものを一つひとつ紹介していきます。